セットリスト
( 20:08 )
オープニングSE 交響曲第9番ホ短調作品95「新世界より」第4楽章
- スケ番ロック
- 花嫁
MC
- 命みぢかし恋せよ人類!
- 都合のいい女
MC
- サーカスの人魚
- 14
- 堕ちた英雄
MC
- 退化
- 赤い蛇
- 白痴
- あいつ
- アンコール -
- 最後のアイドル
( 21:15 )
エンディングSE 箱舟
出演
1. 最鋭輝+メルシー・マジック・オーケストラ
2. 犬神サーカス団
スケ番ロック / 犬神サーカス団
<収録曲>
1. あいつ
2. スケ番ロック
3. 堕ちた英雄
4. 口裂け女伝説
5. 太陽は待っている
6. サーカスの人魚
7. 14
8. 平成デモクラシー
9. 都合のいい女〜Album Mix ver.〜
10. 最新型アンドロイド
11. 殺したい女
12. 欲望の牙〜吸血少女・魔子〜
13. 箱舟
「スケ番ロック」 詳細と試聴
|
開場前、建物の外に設けられた物販には、衣装をつけて白塗りをしたジンさんと情次さん。首都圏で見かける犬っ子さんも何人か。
キャパ150にも満たない小さなハコ。フロアが次第に埋まっていくが、なにやらいつもとは違う客層。どうやら最鋭輝さん関係の身内らしい( 最鋭輝さんとバックバンドのメンバー2人が四日市出身とのこと )。熟年父兄参観日(笑)のような雰囲気が漂っている。

いつもは一人、ギター1本で会場を不思議な雰囲気にしてしまう最鋭輝さんが、この日は「メルシー・マジック・オーケストラ」というバックバンドを引き連れ、少しロックっぽいライヴだった。

20時を過ぎ、いつものように楽器隊がスタンバイ。ストレートアイロンでスタイリングしたようなストンとおろしたサラサラヘアーの明さんは「クールなアッキー」( 意味不明 )。少し若く見える。( ライヴ中盤あたりから、肩にかかるサイドの髪を後ろへ流す仕草を繰り返す。後半には頭を激しく振るため角に引っかかったりして、ぐちゃぐちゃになっていた。それもまた色っぽい。ライヴ中、得意な?あの上目遣いのニヒルな表情を何度も浮かべていた。 )
ジンさんの髪は、微妙に立っていたような( 四日市→名古屋→浜松と、次第に立ち方がすごくなっていた )。情次さんは濃いネイビーのネイル( 物販にいたときに確認 )。
その後、FABと同じ衣装の凶子さんがゆっくりと登場。
「スケ番ロック」の後半で、左のスティックが、すっぽ抜けてステージ前方へ飛ぶアクシデント。しかし、全く動じず足下から予備のスティックを取り出して演奏続行。明さんは時々スティックを落とすけれど、1曲目でいきなり、こんなふうに飛んだのは初めて見た。

初日のFABから約1ヶ月。ラジオの収録で九州、四国、東京の行き来を繰り返していた( 特にメインの明さん )メンバーは全員、元気そう。やつれているんじゃないだろうかと心配していたのは取り越し苦労だったようで良かった。

前半のMCの間に、明さんは何度かスネアのテンションボルトを締め直している。こんな前半から珍しい。この日はグローブなしの素手、首元にはペンダント。
「都合のいい女」が終わると、フロアから各メンバーの名を呼ぶ声が上がる。何度も両手を広げたポーズを作って応える凶子さん。が、繰り返すうちに訳が分からなくなった様子。楽器隊もそれぞれ、声援に応えている。一通り落ち着くと、凶子さんは「もう呼び終わった?」と笑いながら次の曲( サーカスの人魚 )のタイトルを告げる。イントロに入ると一瞬にして表情が切り替わる。曲が始まると、それまでの楽しげなフロアの空気も一変。
「14」の2コーラス目のリズムパターンが変わる箇所は、CDでは重ね録りのギターカッティングはドラムと同じリズムだが、ライヴでは( ギターが )1コーラス目と同じアルペジオのみなので、ドラムのリズムが際立つ。
この日はワンバスだったが、「堕ちた英雄」のサビではツーバスと同じようにリズムをドコドコ刻む明さん。ちょっとYOSHIKIみたいだね(笑)。 間奏部分では、情次さんのライトハンドを確認して満足な僕(笑)。
このブロックの流れは、かなり良かった。
ツアー恒例となっているらしいメンバートークのコーナーでは、その県にまつわる話をメンバーそれぞれが披露。
トップバッターのジンさんは伊勢名物「赤福」の話。「あれ、うまいんですよねー。移動中の車の中で一箱、全部食べました(笑)。」と、食糧班隊長?らしいMC。
情次さんはご当地出身有名人話の担当。リンドバーグのメンバー( Vo.渡瀬マキ )が三重出身とのこと。現在使っているギターアンプをメンバーから貰ったらしい。「実は、このマイクスタンドもマキちゃんに貰ったの。…あ。なんか仲良しみたいな言い方?(笑)」と、凶子さんも話に乗る。「そういうわけで、三重県なくして犬神サーカス団はない!(笑)」的なまとめ。
方言講座担当の明さんはこっそりカンペを見ながら三重弁を話すが、「えー、そんなふうに言わない〜。」と、フロア前方にいる三重犬っ子から思いっきり否定のつっこみが入る。「( 今だけは )そういうふうに言うってことにして。」と言いながら次の方言へ。それにもまた、思いっきり否定のつっこみが入る。最後の方言は、ようやく三重犬っ子の賛同を得られたが、明さんの面目丸潰れ。いったい、誰に教えてもらったんだろう(笑)。( この後も各地でこんなパターンだったので、元々それが狙いなのかも。 )
「まだまだ行きたいかー? 行きたいかー?」というMCから「退化」へ。そして「赤い蛇」、「白痴」とヘドバン・ナンバーで、フロアのテンションを上げる。最前でヘドバンをする人たちの髪が揃ったように揺れている。
本編ラストの「あいつ」では、曲が終わった後、再びサビ部分の演奏が始まり、それに乗せて凶子さんが「今日はどうもありがとうございました!」と挨拶をして、メンバー紹介というアレンジ。特に各パートのソロというものはないが、なかなか面白い趣向。凶子さんの紹介をジンさんが担当( 今までは明さんが担当していた )。
静かに終わる曲( しかも、アルバムのオープニング・チューン )をわざわざラストに持ってきて、盛り上げるアレンジに変えて、且つ、ライヴ( 本編 )を締めくくる巧い演出だと思った。ボーカルパートのないインストも、なかなか新鮮でツボに入った。
アンコールには、まず、スネアヘッドを持った明さんが登場。条件つきでプレゼントということだが、「愛知万博に3回以上行った人」は誰もいなくて、会場を見回しながら「あれっ?」という感じの明さん。「じゃぁ、2回」。それでもいなくて、結局、「一度でも行った人」の数人がジャンケンをしていた。いったん袖に引っ込んで、今度はバスドラヘッド( 大きい )を持ってくる。他のメンバーもステージに登場。「来月、万博に行こうと思っている人」には、フロアの半分くらいが手を挙げたので、明さんとフロアでジャンケン大会。最後に残った4人の負けた方の人とジャンケンをしようとして、「こっちの2人よ。」という感じに凶子さんにつっこまれる明さん。もう、いっぱいいっぱい?
( ところで、明さんの右手の小指の爪が黒いのは血豆? )
「最後のアイドル」では、ジンさんと情次さんが位置を入れ替える。後半で何かがツボに入ったのかギターを弾きながらにっこり( というより、「ニヤリ」という感じ )している情次さんの笑顔が印象的だった。
|
犬神サーカス団の音源をチェック!
|