セットリスト
- 瘡の妙薬
- 怪談!首つりの森
MC
- 退化 ( 新曲 )
- 洗脳
MC
- 命みぢかし恋せよ人類!
- 犬神天国 〜 赤い蛇
- 最後のアイドル
- カナリヤ
出演
1. 時の黒猫
2. 犬神サーカス団
3. 最鋭輝
4. NOOKICKY
5. 駄菓子菓子
暗黒残酷劇場 / 犬神サーカス団
<収録曲>
1. 逆行による改善の試み
2. 血まみれ内臓ロックンロール
3. 皆殺しのララバイ
4. 瓶づめの胎児
5. 進化による退廃のススメ
6. 瘡の妙薬
7. 肉体の位置
8. 大地に死す
9. この世の終わり
10. 女囚のブルース
11. 悪魔は俺だ!
12. 赤い蛇
13. 陽炎
最初の扉 / 犬神サーカス団
<収録曲>
1. 最初の扉
2. 恋の炎
3. 退化
4. 三つの扉
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花冷えの寒い夜。FABに着いた時には19時の開演時間を回っていた。ドリンクカウンター前には人が溢れ、フロアも満員。客層はいつもとかなり違う。
すでに「時の黒猫」のステージが始まっている。曲は意外とポップな感じ。5分ほど聴いて、いったん外へ。
20分後フロアに戻ると、機材交換中。え?次、もう犬神 !? いつもの場所は足元も視界も悪い。まともにステージが見えない。
ライヴ前から、いろんなことが予想外。

SEが流れる中、ジンさん、明さん、情次さんの順で登場。照明のせいで、ライヴが始まるまで学ランが赤く見える。凶子さんが、マイク前にスタンバイすると、明さんは情次さんとジンさんに「いい?( 始めるよ )」という感じに合図を送る。
オープニングは、アルバム『暗黒残酷劇場』より「瘡の妙薬」。意外な幕開け。
ライヴ初披露の新しい衣装は「時の黒猫」のメンバーさんに作ってもらったとのこと。ベースは黒い学ラン、メンバーそれぞれデザインが違い個性的な感じ。
情次さんは詰め襟の高い長ラン。ジンさんはロックテイスト、どんどんBOφWYになってゆくような気が(笑)。
「アッキーの大胸筋が見た〜い !!」という凶子さんのリクエストに応えて?明さんはステージの前に出てきて学ランを脱ぐ。胸から下にはコルセット風の衣装。両手首には鋲のついた幅広のリストバンド。僕の目は、「どう考えてもあり得ない」太い上腕に釘付け(笑)。
凶子さんは「老婆なのに3歳児みたいな?間違った七五三?みたいな(笑)」ライヴには不向きの大きな襟の上着を早々に脱ぎ、いつもの着物姿になる。
衣装の話とアッキーで盛り上がった後、初披露の「退化」へ。短調の旋律( なんとなく懐かしい感じ )。速いリズム。僕の好きなタイプの楽曲。
間髪入れずに「洗脳」へ。「まさにこの世は生き地獄」は「間違いない !! 生き地獄」という台詞になっている。凶子さんは「間違いない」と一言。
学ランを脱いだままドラムを叩き続ける明さんの首の回りに浮かぶ汗が、時々ラインストーンのネックレスのようにキラキラと光って綺麗だ。
「洗脳」後は、ツアーと5月にリリースされるベストアルバムの告知。しどろもどろでツアー告知をする凶子さん。情次さんの「思い出しながら喋ってない?」にかぶるように「違うの。」と否定する。凶子さんのこういう喋り方、好き。
ジンさんが「グレイテスト・ヒッツ」とアルバムタイトルを発表すると、明さんは「ヒットしてないじゃん。」と自嘲気味のコメント。「みんなの心にヒットしたんだよね。」と情次さんがナイスフォロー(笑)。
「人生は !?」「一度きり〜 !!」をやった後、「一生歌い続けます !! 『命みぢかし恋せよ人類!』 !!」と絶叫する凶子さん。すごい迫力。凶子さんが一生歌い続けていくのか、「命みぢかし恋せよ人類!」を一生歌い続けるのか、微妙(笑)。
「最後のアイドル」まで一気に。人の肩越しにちらっとヘドバンをする凶子さんが見える。ジンさんはベースヘッドをフロアに突き出すお得意?のパフォーマンス。フロアを見回すと、高いテンションでヘドバンを繰り返す犬っ子たち。いつになくステージとフロアの一体感がある。
「次で最後なの。」と告げるとフロアからは「え〜いやぁ〜。」とブーイング。「あたいもいやぁ(笑)。」とフロアに同意しつつ、「カナリヤ」へ。「薄い緑の爪」という歌詞に合わせたかのように、ステージ奥から薄緑色の照明がフロアを照らす。
せっかくの「カナリヤ」なのに、凶子さんの表情が全然見えず残念。

ステージがよく見えない、と言う点では過去最悪。良くも悪くもいろんなことが意外。でも、よく分かんないけれど楽しいライヴだった。
2004.03.24〜27
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