セットリスト
- 命みぢかし恋せよ人類!
- 黄泉の国
- 洗脳
- 犬神天国 〜 赤い蛇
- 最後のアイドル
出演
1. 長谷川都( 弾き語り )
2. Blossom
3. 小次郎
4. SPANK PAGE
5. 山田晃士 au Bourbier
6. 犬神サーカス団
7. Fringe Tritone
8. test-NO.
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30日にチケットを買いに行くと、ローソンも販売が終わっていた。前売りチケットっていうのは前日まで売っているものじゃないのか?(笑)。「前売りはないけど予約はできます。」という28日のFABスタッフの言葉を思い出し電話。予約をしてとりあえず一安心。プレイガイドの味気ないチケットよりかっこよかったし、結果的には良かったのかな。

他のバンドを事前に調べる時間もなかったので、力関係( ? )がよく分からない。1つのバンドが終わる度にステージにセットされる機材を眺め、M氏と二人「次も違うねぇ。」と犬神サーカス団の登場を待ちわびる。中盤を過ぎたあたりでトリかと思ったが、登場は6番目。
19:30過ぎに、犬神スタッフが用意し始めると、「小次郎」と「山田晃士 au Bourbier」で少し上がった僕のテンションがさらに上がってくる。まだ開始まで時間がかかるのに、もう座っていられない。
セッティングが終わり少し経って楽器隊がすーっと登場。それぞれ少し音を出して確認。凶子さんが登場すると歓声と拍手が起こる。
「こんばんは。犬神サーカス団です。」珍しく最初に自己紹介。そして「狂いたくても狂えない奴!笑いたくても笑えない奴!手首切っても死ねない奴!全てのボーイズ&ガールズに捧げます」というMCから、オープニングは「命みぢかし恋せよ人類!」。
…え?いきなり「命みぢかし」?それにいつもと音が違う。特にスネアの音がこもっている。もう5バンド約3時間も爆音を聴いて僕の耳がおかしくなっているのかな。
なんだか雰囲気違うなぁ…と戸惑っていたら、ステージ上の白い紙が目に飛び込んできた。
「はっ!…君はもしかして( もしかしなくても )セットリスト…( ^-^; )。見ない方がいいよなぁ。」と思ったが、誘惑に勝てない。ライヴの流れとライヴ時間がそんなに長くないことを一瞬で理解した。
「最近ずっと赤い学ランだなぁ……細くて白いジンさんの指先が綺麗だ……凶子さんの唇のメイクがいつもより控えめだけど艶がある……情次さんのギターってやっぱりレスポールかなぁ……ああ、 今日は明さんの角がある…」
爆音の中、曲と関係ない事をぼんやりと思う。
「洗脳」のジンさんと情次さんの会話部分では、凶子さんが腕を横にスイングさせて踊る。
「犬神天国」の小さな「Hey Hey Hey Hey Hey!」の声に凶子さんは「あなたたち、それじゃあ、嫌な事忘れられないわよ?」とフロアを煽る。それでも小さな声に「今年、嫌な事なかったの?」と大晦日らしい一連のセリフが妙におかしくて笑える。
「赤い蛇」でテンションの上がった犬っ子( 激しいヘドバンにフロアは引き気味。最前端にいた違うバンド目当ての子が逃げていた )たちに「まだまだ頭振れますか !?」と問いかけ「最後のアイドル」が始まる。序盤に右スティックが飛ぶ。
ギターソロの後くらいに「ぎゃあぁあぁ」という絶叫を繰り返す凶子さんと、ラストに立ち上がってフロアタムを叩きつける明さん。今年1年の思いを込めて?それとも何かに苛立っている?全然意味はないのかもしれないが、なんとなく気になる。
帰りの地下鉄の中で、犬神や初めて観たバンドの話でM氏と盛り上がっている時にその話をすると「テンションが高くてノってただけだよ。」と、すっかり犬神のライヴが気に入ったものの僕ほど感情移入していないM氏( 今一番のお気に入りは「白痴」。「( ♪ )でも 本当は馬鹿なんだろ?」が大好きらしい )は涼しい顔だ。彼の客観性が羨ましい( 嘘。客観性なんて一生欠落したままでいい )。

最後のアイドルなのに(笑)絶叫の凶子さん、終盤で弦が切れるほど激しいプレイの情次さん、ジンさんと見つめあってよく笑うけれど機嫌の悪そうな明さん、今までのライヴでは観たことのなかったメンバーのパフォーマンス。ステージ上だけで世界が完結しているような印象を受けた。

時間はともかく、型通りのセットリストは寂しいね。
2004.01.01〜04
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犬神サーカス団の音源をチェック!
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